現在行われている男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に出場している世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)は18日、同大会の14歳以下大会に出場中の弟・ハイメの準々決勝を観戦。弟の試合を見たアルカラスは「彼はドロップショットをちょっと打ちすぎるんだよね。誰に似たんだか」と冗談混じりに語った。
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21歳のアルカラスは同大会に第1シードとして出場しており、順当に勝ち上がりを決めて4強入りを果たしている。
そのアルカラスは4人兄弟であり、弟のハイメは最年少の13歳。
2023年にはラファナダル・ツアー(スペイン/マドリッド、レッドクレー)の12歳以下大会で優勝を飾るなど、兄譲りの才能を発揮し将来が期待されているハイメは現在、同大会の14歳以下大会に出場しており、18日に行われた準々決勝では6-2, 6-2のストレートで勝利を収めた。
また、スマートフォンで撮影するなどしながら弟の試合を見守ったアルカラスは、その後の会見で記者からそれについて問われると、「彼(ハイメ)のレベルには本当に驚かされたよ」とコメント。
さらにドロップショットの名手として知られるアルカラスは、弟のハイメが自身と同じくドロップショットを多用していることについて「彼はドロップショットをちょっと打ちすぎるんだよね。誰に似たんだか」と冗談混じりに語った。
なお、アルカラスは準決勝で第7シードのA・フィス(フランス)、ハイメは14歳以下大会の準決勝でP・ガルシアと対戦する。
カテゴリーは違えど兄弟揃っての決勝進出なるか、注目が集まる。
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