女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)は19日、シングルス準々決勝が行われ第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)は世界ランク24位のJ・オスタペンコ(ラトビア)に3-6, 6-3, 2-6のフルセットで敗れ準々決勝敗退となり、ベスト4進出を逃した。
>>【動画】世界2位シフィオンテク 天敵に6連敗、オスタペンコ勝利の瞬間!<<
23歳で世界ランク2位のシフィオンテクが同大会に出場するのは4年連続4度目。2022年と2023年には優勝を飾っており、昨年はベスト4に進出している。
今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク153位のJ・フェット(クロアチア)を下し準々決勝に駒を進めた。
準々決勝では27歳のオスタペンコと対戦。シフィオンテクはオスタペンコを苦手としており、過去5度顔を合わせているが5戦全敗。ただしこれまでシフィオンテクが最も強さを誇っているクレーコートでの対戦は1度もなく、今回6度目の顔合わせにして初めてクレーコートでの対戦となった。
準々決勝の第1セット、序盤からこれまでの対戦同様にオスタペンコの強力なストロークに苦戦したシフィオンテクは、ゲームカウント1-5とリードを許すと追いつくことができずに先行される。
それでも第2セット、シフィオンテクはファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは2度のブレークに成功し1セットオールに追いつく。
しかしファイナルセット、第2ゲームで先にブレークを奪われたシフィオンテクは、その後ブレークを奪うことができず、最後は第8ゲームで2度目のブレークを許し2時間7分で天敵オスタペンコに6連敗を喫した。
一方、勝利したオスタペンコは準決勝で世界ランク22位のE・アレクサンドロワと対戦する。アレクサンドロワは準々決勝で第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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