女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)は20日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカと世界ランク24位のJ・オスタペンコ(ラトビア)が決勝進出を果たした。
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26歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは5年連続5度目。2021年から2023年まで3年連続で準優勝を飾っている。昨年は準々決勝で敗退した。
今大会は上位4シードが1回戦免除のためサバレンカは2回戦からの登場となる予定だったが、2回戦では世界ランク38位のA・ポタポヴァが試合前に棄権し8強入り。準々決勝では同29位のE・メルテンス(ベルギー)を下しベスト4進出を決めた。
そしてこの日の準決勝では、第5シードのJ・パオリーニ(イタリア)を7-5, 6-4のストレートで下し、2年ぶり4度目の決勝進出を果たすとともに、悲願の優勝に王手をかけた。
一方、27歳のオスタペンコが同大会に出場するのは3年連続7度目。最高成績は2018年のベスト8となっていた。
今大会は世界ランク46位のD・ヤストレムスカ(ウクライナ)の途中棄権により初戦を突破すると、2回戦で第7シードのE・ナバロ(アメリカ)、準々決勝で第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を下し準決勝に駒を進めた。
この日の準決勝でオスタペンコは世界ランク22位のE・アレクサンドロワと対戦し6-4, 6-4のストレート勝ちを収め初の決勝進出を果たした。
この結果、今大会の決勝はサバレンカとオスタペンコの顔合わせに。両者は過去3度対戦しており、サバレンカの3戦全勝。直近の対戦は昨年5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)準々決勝で、このときはサバレンカがストレートで勝利している。
サバレンカとオスタペンコはツアーの中でも屈指のパワーヒッターとして知られている。決勝は強打の応酬となりそうだ。
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