女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカが世界ランク29位のE・メルテンス(ベルギー)に6-4、6-1のストレートで快勝し、2年ぶり4度目のベスト4進出を果たすとともに、今季のクレーコート初戦を白星で飾った。
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26歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは5年連続5度目。2021年から2023年まで3年連続で準優勝を飾っている。昨年は準々決勝で敗退した。
今大会は上位4シードが1回戦免除のためサバレンカは2回戦からの登場となる予定だったが、2回戦では世界ランク38位のA・ポタポヴァが試合前に棄権し、試合を行わずに8強入りした。
21日までの日程で行われる同大会で、約1週間会場で試合を行わず調整のみを行ってきたサバレンカは19日に初戦となる準々決勝を迎えたが、試合ではその影響を感じさせないプレーを披露。すでに2試合行っているメルテンスに対しブレークを1度しか与えず、リターンゲームでは4度のブレークに成功。力強いストロークで主導権を握ったサバレンカが1時間19分で準決勝に駒を進めた。
また、サバレンカはこの試合が今季のクレーコート初戦となっていたが、難なく白星を飾った。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにサバレンカのコメントを掲載している。
「やっと試合ができた。土曜日に初戦を戦うなんて今まで経験したことがなかった。今日はコート上で様々なプレーができたので満足している。本当に良い試合だったと思う」
勝利したサバレンカは準決勝で第5シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは準々決勝で第4シードのC・ガウフ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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