男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500) は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク30位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が第4シードのA・ルブレフを7-5, 6-4のストレートで破り2年ぶり2度目のベスト8進出を果たすとともに、クレーコートではスペインの選手に対し14連勝中だったルブレフの記録をストップさせた。
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25歳のダビドビッチ フォキナが同大会に出場するのは3年連続4度目。最高成績は2023年のベスト8となっている。
一方、27歳で世界ランク8位のルブレフは同大会の本戦2年連続4度目の出場。2021年には最高成績となる8強入りを果たした。
また、ルブレフはクレーコートではスペインの選手に対して2016年から14連勝中となっていた。
両者は過去に5度対戦しており、ルブレフから5勝0敗。
両者6度目の顔合わせとなったこの試合、ダビドビッチ フォキナはサービス時のポイント獲得率が57パーセントに留まり11度のブレークポイントを握られるも、3度のブレークに抑えて自身は5度のブレークに成功。さらに、ウィナーの数でもルブレフの13本に対し36本と大きく上回ったダビドビッチ フォキナは終始主導権を握り、最後はフォアハンドのウィナーを決めて1時間54分の熱戦に勝利。ルブレフのクレーコートでのスペインの選手に対する15連勝を阻止した。
勝利したダビドビッチ フォキナは準々決勝で世界ランク27位のK・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは2回戦で同57位のJ・ムナル(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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