世界1位破りV「初日から自信あった」

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オスタペンコ
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女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)は21日、シングルス決勝が行われ、世界ランク24位のJ・オスタペンコ(ラトビア)が第1シードのA・サバレンカに6-4, 6-1のストレートで完勝し初優勝を飾るとともに、シングルスでは自身9度目のツアータイトルを手にした。 試合後に「初日からすごく自信があった」と喜びを語った。

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27歳のオスタペンコは今大会、D・ヤストレムスカ(ウクライナ)の途中棄権により初戦を突破すると、2回戦で第7シードのE・ナバロ(アメリカ)、準々決勝では第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)をフルセットで破り、初のベスト4に進出。そして準決勝ではE・アレクサンドロワを6-4, 6-4のストレートで下して決勝へ駒を進めた。

決勝では過去3度敗戦しているサバレンカに対して、第1セット序盤から激しいストローク戦を展開。オスタペンコは1度ブレークを許したものの、自身は2度のブレークに成功し第1セットを奪う。オスタペンコは次のセットでも勢いが止まらず、サバレンカから4度のブレークを奪うと1時間25分で勝利し、初のタイトルを獲得した。

試合終了後に女子テニス協会のWTAは公式サイトにオスタペンコのコメントを掲載している。

「正直に言うと、誰にも言わなかったし心の中に秘めていたんだけど、初日からすごく自信があったの。不思議な感じだった。変な感じじゃなくて、いい意味で。ここに来た時、今週何かが起こるような気がした。この大会で優勝できると確信していた。だって、日に日に上達しているし、プレーもどんどん良くなっている。優勝に値すると思う」

また、過去3連敗しているサバレンカとの決勝戦のパフォーマンスについても語っている。

「もちろん、彼女とは何度か対戦したけど、それらの試合を分析して、今日は何をすべきか分かっていた。今日は前よりも自信が持てたし、より真の選手になれたと思う」

今回の優勝でオスタペンコは、21日付WTA世界ランキングで24位から順位を6つ上げ18位に浮上した。


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(2025年4月22日9時18分)
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