女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は日本時間2日(現地1日)、シングルス3回戦が行われ、世界ランク49位の大坂なおみが第22シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)を6-2, 6-4のストレートで破り、6年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。試合後に大坂は「できるだけ安定したプレーを心がけました」と語った。
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27歳の大坂が同大会に出場するのは2年連続6度目。最高成績は2019年のベスト8となっている。
今大会は1回戦で予選勝者で世界ランク515位のA・アルセノー(カナダ)、2回戦で第13シードのL・サムソノヴァを下し3回戦に駒を進めた。
28歳で世界ランク26位のオスタペンコとの顔合わせとなった3回戦、大坂は相手の強烈なリターンに押し込まれる場面もあり3度のブレークを許すも、リターンゲームでは安定したプレーで主導権を握り半数以上となる55パーセントの確率でポイントを獲得。試合を通じて6度のブレークに成功し、ストレート勝ちで16強入りを決めた。
大坂は試合後に「確かに、彼女(オスタペンコ)に何度かブレークされました。でも、彼女は本当に優れたリターナーだから、それを個人的な問題として捉えることはできません。彼女が素晴らしい選手だと分かっていたので、チャンスを与えればウィナーを打たれるだろうと分かっていました。なので、自分のペースを保ち、できるだけ安定したプレーを心がけました」と振り返った。
勝利した大坂は4回戦で第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)と世界ランク386位のA・セバストバ(ラトビア)の勝者と対戦する。
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