望月慎太郎 MP凌ぎ逆転勝ち

ゲッティイメージズ
望月慎太郎(画像は2024年)
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男子テニスのオエイラス・オープン4(ポルトガル/オエイラス、クレー、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク153位の望月慎太郎が第7シードのT・セイボスワイルド(ブラジル)を2-6, 6-1, 7-5の熱戦の末に逆転で下し、初戦突破を果たした。

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21歳の望月が同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は初戦敗退を喫している。

一方、25歳で世界ランク112位のセイボスワイルドは同大会初出場。

両者初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、望月は第1ゲームでいきなりブレークに成功するも、サービスゲームでは4本のダブルフォルトを犯すなどして3度のブレークを許し先行される。

それでも第2セットで望月は、サービス時のポイント獲得率が44パーセントに留まったセイボスワイルドから3度のブレークを奪ってこのセットを取り返す。

迎えたファイナルセット、望月は序盤に2度のブレークを許して1-4とリードを広げられるも、第6ゲームで1度ブレークを返す。しかし、第8ゲームで3度あったブレークポイントを活かせなかった望月は、自身から3-5となったサービスゲームでマッチポイントを握られ後がなくなる。それでもこれを凌ぎ勢いに乗った望月はその後、2度のブレークに成功。2時間23分の熱戦を制し、2回戦へ駒を進めた。

勝利した望月は2回戦で世界ランク145位のC・タベルネル(スペイン)と対戦する。タベルネルは1回戦で同307位のN・ケアー(ノルウェー)をストレートで下しての勝ち上がり。


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(2025年4月16日23時15分)
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