復帰直後に無念の棄権「つらい」

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治療を受けるコキナキス
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は14日、第5シードのV・バチェロット(モナコ)と世界ランク670位のT・コキナキス(オーストラリア)のシングルス2回戦が行われる予定だったが、コキナキスが右肩の負傷により試合前に棄権を表明。これにより、バチェロットが思わぬ形でベスト8進出を決めた。

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29歳のコキナキスは、慢性的な肩と胸の痛みに長年苦しみ、昨年2月には胸筋を肩に再接続するため、亡くなった人のアキレス腱を移植するという、テニス選手ではほとんど前例のない大手術を受けた。

約1年間ツアーから離脱しリハビリと治療に専念してきたが、今大会から実戦に復帰。1回戦では世界ランク51位のS・コルダ(アメリカ)を3-6, 6-3, 7-6 (7-3)の逆転で破り、ツアーシングルス復帰戦を白星で飾った。

しかしその試合中、コキナキスは右肩を気にするような仕草を何度も見せており、試合後には不安を口にしていた。結局、その影響からこの日行われる予定だった2回戦を前に無念の棄権を余儀なくされた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはコキナキスのコメントが掲載されている。

「正直つらい。サーブを打つ右腕の問題には、キャリアを通してずっと悩まされてきた。もしそれがなければどうなっていたか、と考えることも多い。小さな痛みや違和感は普通にあるけど、僕が経験してきたことは少し普通の範囲を超えていると思う」

「精神的にもきつい。1年かけてリハビリをして、良くしようと努力してきたし、手術も受けた。今年は去年とは少し違う痛みだった。明日起きてどうなっているかを見るしかないけど、やはりつらいよ。せっかく1回戦を勝てたのに、その喜びも正直薄れてしまった」

一方、思わぬ形でベスト8進出を決めたバチェロットは準々決勝で、第1シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク115位のR・ヒジカタ(オーストラリア)の勝者と対戦する。

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(2026年1月14日14時10分)
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