小田凱人 全仏OP3連覇達成

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小田凱人
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車いすテニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードの小田凱人が第2シードのA・ヒューエット(イギリス)を6-4, 7-6 (8-6)のストレートで破り、元世界ランク1位の国枝慎吾に続き史上2人目の大会3連覇を達成するとともに、四大大会で5度目の優勝を飾った。

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19歳で世界ランク1位の小田が同大会に出場するのは4年連続4度目。昨年、大会2連覇を達成しており、3連覇を狙う今大会は1回戦で同6位のS・ウデ(フランス)、準々決勝で同7位のD・カベルサスチ(スペイン)、準決勝で第3シードのM・デ ラ プエンテ(スペイン)を下し決勝に駒を進めた。

27歳で世界ランク2位のヒューエットとの顔合わせとなった決勝の第1セット、小田は序盤で2度のブレークを奪いリードするも、中盤で相手に2度のブレークバックを許し、追いつかれる。それでも小田は第9ゲームで3度目のブレークを果たすと、直後の第10ゲームをキープし先行する。

続く第2セット、小田は第3ゲームでブレークポイントを握ると、最後はフォアハンドのウィナーを決め先にブレークに成功する。第10ゲームでブレークバックを許した小田だったが、直後の第11ゲームで再びブレークを奪う。第12ゲームでは、またしてもブレークバックを許した小田だったが、最後はタイブレークを制し優勝を決めた。

小田はこれで2023年から同大会3連覇を達成。これは元世界ランク1位の国枝に続く史上2人目の快挙となる。

四大大会ではこれが昨年の全仏オープン以来、1年ぶり5度目のタイトル獲得となった。

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(2025年6月7日21時51分)
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