引退の元世界9位 母国大会に別れ

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バウティスタ=アグ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は22日、シングルス1回戦が行われ、今季での現役引退を表明している世界ランク93位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)は同75位のT・ティランテ(アルゼンチン)に2-6, 4-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。

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今シーズン限りでの現役引退を表明している38歳で元世界ランク9位のバウティスタ=アグが同大会に出場するのは6年連続12度目。最高成績は2014年のベスト4となっており、このときは準決勝でR・ナダル(スペイン)に敗れた。

25歳のティランテとの顔合わせとなったこの日の1回戦、バウティスタ=アグはサービス時のポイント獲得率が59パーセントに留まり相手に3度のブレークを許すと、自身は1度もブレークを果たせずストレート負けを喫した。

初戦敗退となったバウティスタ=アグだったが、試合では随所で持ち味の粘り強いプレーを披露し母国のファンを沸かせた。最後のポイントでもベースライン後方から深く返球を続けボールに食らいつき、最後まで持ち味を存分に発揮した。

男子プロテニス協会のATPはバウティスタ=アグの試合後のコメントを掲載している。

「若い頃はテニス選手として活躍し、こうした大会に出場することを夢見ていました。僕の夢は叶いました。世界最高峰の大会に出場し、チームメイトとともに(国別対抗戦の)デビスカップでも優勝しました。多くのことを成し遂げてきましたが、僕が最も大切にしているのは、テニスが僕に与えてくれたすべて、そしてこのスポーツが必然的に教えてくれた価値観です」

「現役の間はこうした瞬間を意識することはありません。引退を決意したとき、ようやくその現実を受け入れることができます。今日の試合はコート上で様々な感情が入り混じり、決して楽な試合ではありませんでした。今年は地元の選手として出場し、良い成績を残したいと思っていました。信じられないかもしれませんが、38歳になっても緊張は消えません。素晴らしい大会でした。家族やチームメイトとコート上で素敵な別れの瞬間を過ごすことができました」

「マドリッドでは選手として本当に特別な瞬間をたくさん経験しました。この大会には心から感謝しています。2014年の大会で準決勝に進出したことがランキングを大きく上げるきっかけとなりました。トップ15入りを果たし、キャリアの転換点となりました。このコートは僕にとってとても特別な場所です」

スペインの名プレーヤーが、母国で行われる最大のツアー大会に別れを告げた。


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(2026年4月23日9時24分)
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