試合中にカメラマン侵入の異例事態

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メドベージェフ
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テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間25日(現地24日)、第13シードのD・メドベージェフと世界ランク51位のB・ボンズィ(フランス)の男子シングルス1回戦行わているが、ボンズィのマッチポイントの場面で試合が終わったと勘違いしたカメラマンがコートに侵入してしまい、ファーストサービスのやり直しとなる異例のアクシデントが発生した。

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29歳で世界ランク13位のメドベージェフが同大会に出場するのは9年連続9度目。2021年には決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り初優勝を果たした。

しかし、今季行われた四大大会では全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦敗退、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では初戦敗退と、思うような結果が残せていない。

今大会の1回戦では29歳のボンズィと対戦。両者は過去2度対戦しており、いずれもボンズィが勝利している。

両者3度目の顔合わせとなった1回戦の第1セット、メドベージェフはボンズィの倍となる14本のアンフォーストエラーを犯し、第8ゲームでブレークを許して先行される。

続く第2セットでは互いにキープを重ねるが、終盤の第11ゲームで痛恨のブレークを許したメドベージェフはこのセットも落とし後がなくなる。

そして第3セット、積極的にネットプレーを試みるなど逆転への糸口を掴もうとするメドベージェフだったが、ボンズィの勢いを止めることができず、第9ゲームでブレークを許す。しかし、相手のマッチポイントの場面で、試合が終わったと勘違いしたカメラマンがファーストサービスとセカンドサービスの間にコートに侵入してきてしまいポイントが中断される異例のアクシデントが発生。主審はファーストサービスからやり直しの判断を下すが、これに対しメドベージェフが猛抗議し、会場では大ブーイングが起こり異様なムードに。再開後、集中を欠いたボンズィからブレークバックを果たしたメドベージェフが、その勢いのままその後のタイブレークを制してこのセットを取り返し、試合は第4セットに突入した。

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(2025年8月25日12時59分)
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