テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間25日(現地24日)、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク94位の内島萌夏が同39位のO・ダニロビッチ(セルビア)を7-6 (7-2), 4-6, 7-6 (11-9)の3時間を超えるフルセットの死闘の末に破り、2年連続2度目の初戦突破を果たすとともに、約3ヵ月ぶりの白星をあげた。
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24歳の内島が同大会の本戦に出場するのは2年連続2度目。昨年は2回戦進出を果たした。
しかし、その内島は5月のクラランス・トロフィー(フランス/パリ、レッドクレー、WTA125)の1回戦で勝利したのを最後に白星から遠ざかっており、マッチ10連敗と苦しい状況が続いていた。
内島とダニロビッチの唯一の対戦は今年4月のオープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール(フランス/ルーアン、室内クレー、WTA250)の準々決勝で、この時はダニロビッチが7-6 (11-9), 4-6, 6-1で勝利している。
両者2度目の顔合わせとなった1回戦の第1セット、内島は互いにブレークポイントを凌ぎ合い突入したタイブレークを制し先行する。
しかし、第2セットで内島は第1ゲームでいきなりブレークに成功するが、その後2度のブレークを許しセットカウントは1-1となる。
迎えたファイナルセット、内島は第8ゲームで痛恨のブレークを許し3-5と後がなくなるも、その後6度のマッチポイントをセーブするなど粘り強いプレーを続ける。第9ゲームで土壇場でのブレークバックに成功した内島は、再び突入したタイブレークで7度目のマッチポイントを凌ぎ、自身は1度目のチャンスをもにのにして勝利。3時間9分の死闘を制し、約3ヵ月ぶりに白星をあげ、2回戦に駒を進めた。
勝利した内島は2回戦で第22シードのV・エムボコ(カナダ)と世界ランク62位のB・クレチコバ(チェコ)の勝者と対戦する。
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