テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間25日(現地24日)、男子シングルス1回戦行われ、第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク50位のL・ティエン(アメリカ)を6-1, 7-6 (7-3), 6-2のストレートで下し、3年連続19度目の初戦突破を果たした。
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38歳で世界ランク7位のジョコビッチが同大会に出場するのは3年連続19度目。過去4度の優勝を飾っている。
そのジョコビッチは先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の準決勝で第1シードのJ・シナー(イタリア)に敗れて以来、回復のため大会には出場していなかったが、全米オープンで実戦に復帰した。
一方、19歳のティエンは同大会4年連続4度目の出場。過去3度の出場ではいずれも初戦敗退を喫している。
ティエンは昨年の20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)の準優勝者で、アメリカ期待の若手選手。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では第5シードのD・メドベージェフらを破る快進撃でベスト16入りを果たし、2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)では当時世界ランク2位のA・ズベレフ(ドイツ)らを下し8強入りした。
両者初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、ジョコビッチは安定したプレーでティエンからミスを引き出し2度のブレークを奪って先行する。
続く第2セットでは両者ブレークポイントを凌ぎタイブレークに突入。ここで2度目のタイムバイオレーションを受けファーストサービスを失うなどしたジョコビッチだったが、冷静さを失わずこれを制し勝利に王手をかける。
第2セット終了後、メディカルタイムアウトを取得し脚の治療を行ったジョコビッチは、再開後の第3セットの第1ゲームでいきなりブレークを許したものの、その後3度のブレークに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・マッチで1度ブレークを返されたジョコビッチだったが、第8ゲームで再びブレークを果たし勝利を収めた。
勝利したジョコビッチは2回戦で予選勝者で世界ランク145位のZ・スヴァイダ(アメリカ)と対戦する。スヴァイダは1回戦で同じく予選勝者で同156位のZ・ピロス(ハンガリー)を下しての勝ち上がり。
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