テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間14日(現地13日)、男子シングルス決勝が行われ、第8シードの
B・シェルトン(アメリカ)は第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)に3-6, 6-7 (2-7), 7-5, 2-6の熱戦の末に敗れ準優勝となった。四大大会初制覇とはならなかったシェルトンだが、表彰式では「まず何よりも、神に感謝したい」と語った。
>>【動画】ズベレフ 全米OP初Vの瞬間!勝利したことに気づかず<<>>ズベレフvsシェルトン 1ポイント速報・結果<<>>【賞金】 シェルトン 全米OP準優勝でいくら獲得?ドローも公開中!<<23歳で世界ランク9位のシェルトンが同大会に出場するのは5年連続5度目。
これまでの最高成績は2023年のベスト4となっていたが、今大会は1回戦で世界ランク56位の
T・フリークスポール(オランダ)、2回戦で同47位の
H・フルカチュ(ポーランド)、3回戦で同48位の
D・シャポバロフ(カナダ)、4回戦で同53位の
S・チチパス(ギリシャ)、準々決勝で第2シードの
C・アルカラス(スペイン)、準決勝で第11シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を破り、四大大会で初の決勝進出を果たした。
29歳で世界ランク2位のズベレフとの顔合わせとなった決勝戦の第1セット、シェルトンは2度のブレークを許し第1セットを落とす。続く第2セットでもシェルトンにブレークポイントが来ないまま試合が進み、タイブレークに突入。ここでは序盤5ポイントを連取され、2セットダウンと後がなくなる。
それでも第3セットでは隙のないサービスゲームで主導権を握り、第12ゲームで初めてブレークに成功しセットカウント1-2としたが、第4セットでは流れを維持できずに2度のブレークを許して敗戦。地元アメリカ勢として2003年の
A・ロディック(アメリカ)以来、23年ぶりとなる四大大会制覇とはならなかった。
表彰式でシェルトンは「まず何よりも、神に感謝したい。僕の成功も失敗も、ここにいて皆さんの前でプレーできることもすべて贈り物だ」と語った。
続けて、優勝を飾ったズベレフを称賛した。
「サーシャ、この2週間、本当におめでとう。2度目のグランドスラムタイトルで、1年間に2つのグランドスラムを獲得した。本当に世界最高の選手の1人だし、もしかしたら今年は世界で1番の選手かもしれない。君がやっていることは信じられないよ。サーブも、動きも、プレーも素晴らしい」
「僕が知る誰よりも努力しているし、誰よりも長い時間コートに立っている。君とチームは何事にも正しいやり方で取り組んでいる。本当に君たちがこのタイトルを手にしたことをうれしく思う。ここでの優勝は、長い間待ち望んでいたものだったと思う」
その後、シェルトンは家族やチーム、全米テニス協会(USTA)、スポンサー、ボランティア、ドライバー、審判、ボールキッズ、警備員らにも感謝。「ここは僕にとって幸せな場所。僕が時間を過ごすのが大好きな場所だし、この大会が永遠に終わらなければいいのにと思うほどだ」と語り、全米オープンへの特別な思いを明かした。
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