テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間13日(現地12日)、女子シングルス決勝が行われ、第2シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が第1シードの
A・サバレンカを6-4, 5-7, 6-2のフルセットの激闘の末に破り初優勝を飾るとともに、四大大会で3度目のタイトルを獲得した。試合後の会見でルバキナは大きな緊張があったと明かし「よく眠れなかったし、食事もしっかり取れなかった」と語った。
>>【動画】ルバキナ 全米OP初優勝の瞬間!敗れたサバレンカはラケット破壊!<<>>【賞金】ルバキナ 全米OP優勝でいくら獲得?ドローも公開中!<<>>ズベレフvsシェルトン 決勝 1ポイント速報<<27歳で世界ランク2位のルバキナが同大会に出場するのは8年連続8度目。最高成績は昨年のベスト16となっていた。
今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク585位のT・フローディン(アメリカ)、2回戦で同105位の
J・ブザス・マネイロ(スペイン)、3回戦で同58位の
Y・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)、4回戦で第13シードの
大坂なおみ、準々決勝で予選勝者で同121位の
ジェン・チンウェン(中国)、準決勝で第4シードの
C・ガウフ(アメリカ)を下し、初の決勝進出を果たした。
28歳で世界ランク1位のサバレンカとの頂上決戦となった決勝戦、ルバキナは第5ゲームでブレークを奪い第1セットを先取するも、第2セットでは終盤の第12ゲームでブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、ルバキナは第3ゲームでストローク戦を制し先にブレークに成功すると、さらに第7ゲームではボレーを決め2度目のブレークを奪い、初優勝を決めた。
ルバキナが四大大会でタイトルを獲得するのは1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に続き3度目。2022年にウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制覇しているルバキナは、これで生涯グランドスラム(四大大会全制覇)達成にも王手をかけた。残すは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)となっている。
なお、準決勝に進出した時点で大会後にサバレンカを抜き初の世界ランク1位の座に就くことが決まっていたルバキナ。戴冠に優勝で花を添える形となった。
試合後の会見でルバキナは喜びを語った。
「最高の気分。何が起きたのか、まだ実感が湧かない。ここ数週間で多くのことを成し遂げた。本当に嬉しいし、これまでの努力を誇りに思う。とにかく素晴らしいの一言。言葉にするのは難しいけれど、最高に幸せ」
「全米オープンで優勝し、世界ランク1位になったことを知った状態で翌朝目覚めるのは、これまでとは全く違う感覚だろう。ある種の安堵感もある。ここ2、3週間はずっと同じルーティンをこなしてきた。多くの労力を費やしたし、緊張も大きかった」
「他のグランドスラムの決勝と同じように、間違いなく緊張していた。よく眠れなかったし、食事もしっかり取れなかった」
「今大会はより大きなプレッシャーを感じていた。世界ランク1位がかかっていた試合もあったし、1週間前には怪我もしていた。なので毎日が挑戦の連続だったけれど、以前同じような状況に直面した時と比べると今回はより落ち着いていられたように感じる」
一方、準優勝となったサバレンカは大会3連覇とはならなかった。
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