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快進撃で自己最高位も「改善の余地」

レヘチカ
レヘチカ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で準優勝を飾ったJ・レヘチカ(チェコ)は、30日付ATP世界ランキングで8つ順位を上げてキャリアハイとなる14位に浮上。大きな飛躍を見せた一方で、「まだ大きな改善の余地がある」と語った。

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24歳のレヘチカは、初戦の2回戦でM・クアメ(フランス)、3回戦でE・クイン(アメリカ)、4回戦で第6シードのT・フリッツ(アメリカ)、準々決勝で予選勝者で同151位のM・ランダルーセ(スペイン)、準決勝で第28シードのA・フィス(フランス)を下し「ATPマスターズ1000」で自身初、チェコ人男子選手としては史上8人目となる決勝進出を果たした。

またレヘチカは今大会では1度もサービスゲームを落とさず決勝へ駒を進めており、これは「ATPマスターズ1000」において2018年のロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)で達成したN・ジョコビッチ(セルビア)以来の記録となった。

現地29日に行われた決勝では、第2シードのJ・シナー(イタリア)に4-6, 4-6のストレート負けを喫し準優勝。それでも翌日に更新された最新のATP世界ランキングで自己最高となる14位に浮上した。

大きな飛躍を見せたレヘチカだが、試合後の会見では「まだ大きな改善の余地がある」と語り、さらなる成長への意欲を示した。

「今大会はとても良いプレーができたと思う」と手応えを口にしつつも、「トップ選手と戦う中で、まだ目指すべき場所があると感じた。マスターズやグランドスラムの終盤で勝つためには、もっと成長し続ける必要がある」と振り返った。

今大会では安定したサービスを武器に決勝までブレークを許さなかったレヘチカだったが、決勝ではシナーのリターンに苦しんだ。「自分の武器を維持できたのは良かったが、彼(シナー)は試合を通してどんどんプレッシャーをかけてきた」と語っている。

なお、レヘチカはこれでシナーに4連敗となった。昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦では0-6, 1-6, 2-6の完敗を喫しており、当時は試合後にシナーのコーチから声をかけられる場面もあったという。今回の決勝はその一戦と比べて内容も改善されており、成長の跡を見せた。

レヘチカはこの結果を弾みにクレーシーズンへ向かう見込みで、「この自信を持ってモンテカルロに入れる。クレーのスタートとして最高の場所だ」と意気込みを語っている。


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