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双子で目指す頂点、松本兄弟の挑戦

松本
松本快と松本経
画像提供: tennis365.net
高校テニスの日本一の座を争う大会、大正製薬リポビタン 第48回全国選抜高校テニス大会(福岡県、博多の森テニス競技場、オクゼン不動産テニスコート、砂入り人工芝、以下:選抜)は団体戦が21日から25日、個人戦が22日から26日にかけて行われた。今回は男子団体戦に出場した愛知県の名古屋経済大学市邨高等学校(以下:名経大市邨)でダブルスのエースとして活躍した双子の松本経さんと松本快さんを取材した。

>>第48回全国選抜高校テニス大会 男女団体戦・組合せ<<

名経大市邨が選抜に出場するのは21年連続21度目。今大会では相生学院(兵庫)、大分舞鶴(大分)といった強豪を破り、4試合に勝利してベスト4進出を果たした。

中学時代に全国中学生テニス選手権大会のダブルスで2連覇を達成した松本兄弟は、名経大市邨のダブルス1として1回戦から準々決勝までの4試合全てに勝利し、チームの4強入りに貢献。息の合った気迫溢れるプレーで名経大市邨に勢いをもたらした。

高校に入ってからの成長について快さんは「今まではボレーの堅さはあったんですけど、最後に決めきる力がありませんでした。前に行ってもポイントに結びつかないことが多かったので、そこを改善して、2人で詰めた時にポイントが取れるようになってきたので、そこが高校に入って一番成長したところかなというふうに思います」と語った。

経さんは今の2人のダブルスのプレースタイルについて「攻めの詰めボレーです。普通にサーブアンドボレーでもいいですね(笑)。とにかく、前を取るのが僕たちは好きで、強みとしてあるので、そこが得意なプレースタイルという感じです」と言葉にすると、快さんは「他のペアにはないコンビネーションだったり、僕たちだからこそできるポジショニングだったり、動きの部分は強みかなと思います。どのペアにもコンビネーションは負けないのかなというふうに思います」と自信を持って話した。

普段の生活から仲が良く、学校で2人でいることも多々あるという松本兄弟。コンビネーションの良さについて快さんは「特に前衛の動きは、自分が後ろから見ていて、ここでポーチに出るなとか、ここは動かないだろうなというのが、特に言葉に出していないですけど、そういうのがわかります。僕も経の動きに合わせながら動いていますし、なんとなくこいつ何やりそうだなというのは、言葉がなくてもわかります」と阿吽の呼吸でプレーしていると明かした。

選抜には個人戦のダブルスがないため、今大会は団体戦のみの出場となった松本兄弟。次は個人戦で頂点を目指す。

今後について経さんは「まず高校の間は、本当にインターハイ優勝を目指してやっていきます。そのあとはアメリカの大学に進学するのを僕たち2人とも希望しているので、そこからアメリカの大学に行って、いつかはグランドスラムの舞台に立つことが目標です」と力強く語った。

快さんも同じく「高校のうちにダブルスのタイトルを何か1つは欲しいなというふうに思っています。直近の目標でいうと、インターハイとか全日本ジュニアになりますが、将来的には2人でグランドスラムに出場して、2人でセンターコートでプレーすることが大きな目標です」と見つめる先を明かした。


松本兄弟


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