来年１月２日に開幕するテニスの国別対抗戦ユナイテッドカップ（オーストラリア/パース、シドニー、ハード）は５日に公式サイトを更新し、今大会の監督陣を発表。女子世界ランク１６位の大坂なおみらを擁する日本は、添田豪がチームを指揮する。

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同大会は来年１月２日から１１日にかけて行われる男女混合の国別対抗戦。１８ヵ国が３チームずつ６グループに分かれてラウンドロビン（総当たり戦）を行う。各対戦は男子シングルス１試合、女子シングルス１試合、混合ダブルス１試合の計３試合で争われ、各グループ１位の６ヵ国と２位チームの中で成績上位２チームの合計８ヵ国が準々決勝に進出する。

昨年大会ではアメリカがポーランドを２勝０敗で下し、２年ぶり２度目の優勝を飾った。

日本チームは今大会が初出場となり、男子では世界ランク１００位の望月慎太郎と同３１４位の内山靖崇、女子では大坂と同１７１位の日比野菜緒の出場が発表されている。

さらに先月１７日には今大会の組合せが発表され、日本はグループＥに属しパースが会場となり、イギリス・ギリシャと対戦することが決定。日本は開幕日の１月２日にギリシャとの初戦に臨み、２戦目は４日にイギリスと対戦することが決まった。

そして今回、日本チームを率いる監督として添田豪が就任することが発表された。

４１歳で元世界ランク４７位の添田は２０２３年から男子テニスの国別対抗戦デビスカップの指揮を執っており、今回のユナイテッドカップでも日本チームを率いることになる。

添田監督率いる日本が、初出場となる同大会でグループステージを勝ち抜くことができるか注目される。

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