テニスの全豪オープン アジアパンパシフィック ワイルドカードプレーオフ(中国/成都、ハード)は27日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク318位の
サンティラン晶が同357位のM・ジョーンズ(タイ)に6-0, 6-1のストレートで圧勝しベスト4進出を果たすとともに、来年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)本戦出場まであと2勝に迫った。
>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同大会はアジア太平洋地域の選手たちが出場し、優勝者には来年1月の全豪オープンの本戦ワイルドカード(主催者推薦)が与えられる。若手選手や世界ランキングの低い選手にとってはグランドスラムの本戦に挑戦するための貴重なチャンスとなる。
28歳のサンティランは、四大大会初出場を目指し今大会に出場。1回戦では第5シードのサン・ファジン(中国)と対戦したが、相手の途中棄権により準々決勝に駒を進めた。
21歳のジョーンズとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、サンティランは相手サービスゲームを全てブレークし6-0で先行。サンティランは続く第2セットも6-1で圧倒し、ベスト4進出を果たした。
勝利したサンティランは準決勝で第2シードのウォン・コールマン(香港)と対戦する。ウォンは準々決勝で第8シードの
M・ククシュキン(カザフスタン)を下しての勝ち上がり。
なお、同日に行われた準々決勝には第4シードの
綿貫陽介も登場したが、第7シードのB・ジュカエフ(カザフスタン)に屈し敗退した。
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