男子テニスのモーゼル・オープン(フランス/メス、ハード、ATP250)は日本時間8日(現地7日)、シングルス準決勝が行われ、世界ランク38位の
L・ティエン(アメリカ)がラッキールーザーで本戦入りした同222位のV・サチコ(ウクライナ)に6-1, 6-4のストレートで完勝し初の決勝進出を果たすとともに、ツアー大会初制覇に王手をかけた。
>>西岡 良仁vsマッケイブ 1ポイント速報<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<若手有望株として注目されている19歳のティエンは初出場となった今大会、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク143位のU・ブランシェット(フランス)、2回戦でラッキールーザーで本戦入りした同140位のM・エチャルギ(チュニジア)、準々決勝で同63位の
M・ベレッティーニ(イタリア)を下し4強入りした。
28歳のサチコとの顔合わせとなった準決勝、ティエンはファーストサービス時に81パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは3度のブレークに成功。試合を通して主導権を握り56分で完勝した。
ティエンがツアー大会で決勝に進出するのは9月から10月にかけて行われたチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)以来2度目となった。
ティエンはツアー大会初優勝をかけ、決勝で第7シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは準決勝で世界ランク42位の
L・ソネゴ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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