男子テニスのモーゼル・オープン(フランス/メス、ハード、ATP250)は日本時間7日(現地6日)、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク38位の
L・ティエン(アメリカ)が同63位の
M・ベレッティーニ(イタリア)を5-7, 6-2, 6-3の逆転で破りベスト4進出を果たした。これは、2006年の
N・ジョコビッチ(セルビア)以来の最年少記録となった。
>>【動画】19歳ティエン ジョコビッチ以来の最年少記録で4強、勝利の瞬間!<<>>西岡 良仁vsサンティラン 晶 1ポイント速報<<>>島袋 将ら ユニ・チャームトロフィー愛媛国際OP組合せ<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<19歳のティエンは同大会初出場。1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク143位のU・ブランシェット(フランス)、2回戦でラッキールーザーで本戦入りした同140位のM・エチャル(チュニジア)を下し、準々決勝に駒を進めた。
29歳のベレッティーニとの顔合わせとなったこの試合、第1セットを先取されたティエンだったが、第2セットでは安定してキープを重ね、自身は2度のブレークを奪ってセットを取り返す。
迎えたファイナルセット、第3ゲームでブレークポイントを凌いだティエンは、直後のリターンゲームでブレークを果たし、そのままリードを守りきって勝利を収めた。
この勝利により、19歳11ヵ月のティエンは、同大会で2006年に19歳4ヵ月で優勝したジョコビッチに次ぐ若さでのベスト4進出を果たした。
なお、ティエンは準決勝でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク222位のV・サチコ(ウクライナ)と対戦する。サチコは準々決勝で予選勝者で同243位のC・タブール(フランス)を下しての勝ち上がり。
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