男子テニスのバンダ・ファーマシューティカルズ・ヘレニック・チャンピオンシップ(ギリシャ/アテネ、ハード、ATP250)は日本時間7日(現地6日)、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードの
N・ボルジェス(ポルトガル)を7-6 (7-1), 6-4のストレートで下し、ツアー大会で199度目のベスト4進出を果たした。
>>【動画】ジョコビッチ 199度目のツアー4強!勝利の瞬間!<<>>西岡 良仁vsサンティラン 晶 1ポイント速報<<>>島袋 将ら ユニ・チャームトロフィー愛媛国際OP組合せ<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<38歳で世界ランク5位のジョコビッチは今大会、初戦の2回戦で同89位の
A・タビロ(チリ)を下しベスト8進出を決めた。
28歳で世界ランク47位のボルジェスとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、ジョコビッチは3度のブレークポイントを活かせなかったものの、タイブレークでは圧倒的な強さを見せ6ポイントを連取し先行する。
続く第2セットでジョコビッチは第7ゲームでブレークに成功すると、最後までリードを守りきり勝利を収め、準決勝に駒を進めた。
また、この勝利によりジョコビッチはツアー大会で199度目のベスト4進出を果たした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されている。
「とてもフィジカルな戦いだった。彼(ボルジェス)は非常に高いレベルでプレーしていた。正直、少し驚いたよ。ほとんどの時間で互角の展開だったし、勝敗を分けたのはほんの数ポイント。彼のプレーには拍手を送りたい。第1セットのタイブレークは本当に良かった。第2セットでは、互いにブレークチャンスが少ない中で、唯一ブレークできたゲームが勝負を分けた」
なお、ジョコビッチは準決勝で予選勝者で世界ランク117位の
Y・ハンフマン(ドイツ)と対戦する。ハンフマンは準々決勝で同72位の
M・ギロン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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