男子プロテニス協会のATPは5日に公式サイトを更新し、世界ランク5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)のインタビューを掲載。ジョコビッチは自身のライバル関係などについて語った。
>>内山 靖崇vsグルニエ 1ポイント速報<<>>西岡 良仁vsジェイソン 1ポイント速報<<>>島袋 将、内山 靖崇ら ユニ・チャームトロフィー愛媛国際OP組合せ<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<ジョコビッチはこれまでに四大大会24勝を含むツアー100勝を挙げ、ATP世界ランキングでは通算428週にわたり1位に立つなどテニス界のみならずスポーツ史に名を刻む存在。38歳となった現在も第一線で活躍を続けている。
そんなジョコビッチが今回、ATPの独占インタビューに応じ、自身のライバル関係について語った。
まず、ジョコビッチはこれまで対戦した中で最も過小評価されている選手として
S・ワウリンカ(スイス)を挙げ、「彼は本当に過小評価されていると思う。3度のグランドスラム優勝を果たしているのに、人々は彼の実績を忘れがちだ。彼は選手の90パーセント以上が到達できなかったことを成し遂げている」と称賛した。
さらに、長年しのぎを削ってきた
R・フェデラー(スイス)と
R・ナダル(スペイン)、そして新世代の
J・シナー(イタリア)や
C・アルカラス(スペイン)との関係についても言及。
「フェデラーとナダルは、キャリアの大部分をともに過ごした2人の最大のライバルだ。一方でアルカラスとシナーは15歳も年下で、彼らとのライバル関係はまだ始まったばかり。でも彼らの間に生まれている新しい大きなライバル関係は素晴らしい。ここ18ヵ月で信じられない試合をしてきたし、それはテニス界にとってもとても良いことだ」
そして最後に、自身を一言で表すならという問いには「
N・キリオス(オーストラリア)の言葉を借りるなら、“緻密(meticulous)”だね」と笑顔で答えた。
なお、ジョコビッチは現在、バンダ・ファーマシューティカルズ・ヘレニック・チャンピオンシップ(ギリシャ/アテネ、ハード、ATP250)に出場しており、2回戦に駒を進めている。同大会後は11月9日開幕の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)への出場を予定している。
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