男子テニスの台北チャレンジャー（台湾/台北、ハード、ATPチャレンジャー）は４日、シングルス１回戦が行われ、第２シードの西岡良仁が世界ランク８２３位の羽澤慎治を6-4, 6-3のストレートで下し、初戦突破を果たした。

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３０歳で世界ランク１３４位の西岡は、来年１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）に本戦から出場することを目指し、１０月と１１月はアジアと日本のチャレンジャー大会に出場している。

その西岡は、先月の蘇州チャレンジャー（中国/蘇州、ハード、ATPチャレンジャー）で約３年９ヵ月ぶり７度目のチャレンジャー大会制覇を達成したが、前週のユージーン・ソウル オープン（韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー）では２回戦敗退を喫した。

この日行われた１回戦では２６歳の羽澤との日本人対決に。西岡は７度のブレークポイントを握られながらも１ブレークに抑え、リターンゲームでは３度のブレークに成功。１時間２６分で勝利し、２回戦進出を果たした。

勝利した西岡は２回戦で、世界ランク５３４位のＡ・ウェバー（フランス）とワイルドカード（主催者推薦）で出場しているジェイソン・ジュン（台湾）の勝者と対戦する。

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