女子テニスのプルデンシャル・香港テニス・オープン(中国/香港、ハード、WTA250)は10月31日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者で世界ランク228位の
坂詰姫野は第5シードの
M・ジョイント(オーストラリア)に4-6, 6-2, 4-6のフルセットの熱戦の末に惜しくも敗れ準々決勝敗退となり、ベスト4進出とはならなかった。
>>テニス365 運営メンバー募集中!<<24歳の坂詰は今大会、予選2試合に勝利し本戦入り。本戦では1回戦で第4シードの
S・ケニン(アメリカ)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク632位のチョン・ユーディス (香港)を下しツアー大会で初のベスト8進出を果たした。
19歳で世界ランク32位のジョイントとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、坂詰は2度のブレークに成功するも、相手にこれを上回る3度のブレークを許し先行される。
それでも第2セット、サービスゲームを立て直した坂詰はファーストサービス時に84パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い1セットオールに追いつく。
しかしファイナルセット、坂詰は第5ゲームで先にブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず1時間52分で力尽きた。
勝利したジョイントは準決勝で世界ランク68位の
C・ブクサ(スペイン)と対戦する。ブクサは準々決勝で第1シードの
B・ベンチッチ(スイス)の試合前棄権により準決勝に進んでいる。
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