男子テニスのエキシビションマッチ シックスキングススラム（サウジアラビア/リヤド、室内ハード）は１６日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク１位のＣ・アルカラス（スペイン）と同２位のＪ・シナー（イタリア）が決勝進出を果たした。

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シックスキングススラムはリヤドで行われる大型エンターテイメントイベント「リヤドシーズン」の一環として開催されるエキシビションマッチ。

出場選手は世界ランク１位のアルカラス、同２位のシナー、同３位のＡ・ズベレフ（ドイツ）、同４位のＴ・フリッツ（アメリカ）、同５位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）、同２４位のＳ・チチパス（ギリシャ）の６名。アルカラスとジョコビッチはシードとなっており、準決勝から登場する。

賞金は破格で、出場選手には最低１５０万ドル（約２億２,６００万円）が保証されており、優勝賞金は６００万ドル（約９億４００万円）となっている。

１５日に行われた１回戦では、シナーがチチパスを6-2, 6-3で、フリッツがズベレフを6-3, 6-4でそれぞれ破りベスト４進出を果たした。

そして、この日行われた準決勝ではアルカラスがフリッツに6-4, 6-2で、シナーがジョコビッチに6-4, 6-2のストレートでそれぞれ快勝し決勝に駒を進めた。

この結果、決勝は昨年大会に続き２年連続でアルカラスとシナーの顔合わせに。昨年はシナーがアルカラスに勝利し優勝を飾ったが、今年はどちらの選手が９億円を獲得するか、注目が集まる。

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