女子テニスの東風ヴォヤ 武漢オープン2025（中国/武漢、ハード、WTA1000）は８日、シングルス２回戦が行われ、第１シードのＡ・サバレンカが世界ランク６８位のＲ・スラムコワ（スロバキア）を4-6, 6-3, 6-1の逆転で下し２年連続４度目の初戦突破を果たすとともに、ベスト１６進出を決めた。また、サバレンカは同大会での連勝記録を１８に伸ばし、無敗を維持した。

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２７歳で世界ランク１位のサバレンカが同大会に出場するのは２年連続４度目。過去３度の出場ではいずれも優勝しており、同大会では初出場から負けなしとなっている。

今大会は上位８シードが１回戦免除のため、サバレンカは２回戦が初戦となった。

２８歳のスラムコワとの顔合わせとなった２回戦、サバレンカは序盤で２度のブレークを奪われ第１セットを落とす。それでも第２セット、第４ゲームでブレークに成功したサバレンカは、その後ブレークバックを許さず１セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、相手に１度もブレークを与えずにキープを続けたサバレンカは、リターンゲームで３度のブレークを奪い、１時間５８分で同大会での無敗記録を維持して１６強入りを決めた。

勝利したサバレンカは３回戦で第１６シードのＬ・サムソノヴァと対戦する。サムソノヴァは２回戦で世界ランク２８位のＳ・ケニン（アメリカ）を下しての勝ち上がり。


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