車いすテニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025（日本/東京、ハード）は２９日、男子シングルス決勝が行われ、第１シードの小田凱人が第２シードの荒井大輔にの6-0, 6-0のストレートで圧勝し、大会３連覇を成し遂げた。

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１９歳で世界ランク１位の小田が同大会に出場するのは４年連続５度目。２０２３年と昨年に優勝を飾っている。

今大会は１回戦で世界ランク５０位の城智哉、準決勝で同３２位の髙野頌吾を下し決勝に駒を進めた。

一方、３７歳で世界ランク１９位の荒井は１回戦で同５５位の河野直史、準決勝で同３６位のＭ・ユソフ（マレーシア）を下しての勝ち上がり。

この日行われた決勝の第１セット、１３ポイントを連取する完璧な立ち上がりを見せた小田は、全てのリターンゲームでブレークを果たし先行する。

第２セットに入っても小田の勢いは衰えず、ネットプレーや意表をつくドロップショットを織り交ぜた多彩なプレーで終始主導権を握り、１ゲームも失わずに勝利。大会３連覇を達成した。

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