国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ボルグ がん闘病を初告白

ボルグ
昨年のレーバー杯でキャプテンを務めたボルグ
画像提供: ゲッティイメージズ
元世界ランク1位のB・ボルグ(スウェーデン)は近日発売の著書『Heartbeats: A Memoir(ハートビーツ:回顧録)』の中で、前立腺がんと診断され、手術を受けていたことを告白した。

現在69歳のボルグは、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)5連覇や6度の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)優勝を含むツアー通算66勝を誇り、1993年に現役を引退した名選手。

そんな数々の偉業を残してきたボルグだが、近日発売の著書『Heartbeats: A Memoir(ハートビーツ:回顧録)』の中で、前立腺がんと診断され、手術を受けていたことを告白した。

ATPの公式サイトに掲載されたコメントで、ボルグはこう語っている。

「私はずっと検査を受けてきた。2023年に再び検査をした時、医師に『あまり良くない状態だ。手術が必要だ』と言われたんだ。『本当に必要なのか?』と尋ねたら、『そうだ』と答えられた。精神的にとても辛かった。癌が全身に広がっているのかも分からなかった」

昨年には手術を受け、現在は寛解している。ただし、医師からは「体にまだ眠っているがん細胞がある」と告げられているという。

「これから先も闘いは続くだろう。大丈夫かもしれないし、そうでないかもしれない。だから半年ごとに検査を受けている。2週間前の検査では問題なかった。今は大丈夫だが、1日1日、年ごとに生きている、そんな感じなんだ」

また、ボルグは病と向き合う心境についても率直に言葉を残している。

「これは受け入れて生きていくしかない。未来のことは分からないけれど、希望を持っているよ」

近年は、2017年から2024年までレーバーカップでチーム・ヨーロッパのキャプテンを務めるなど、テニス界に積極的に関わってきた。今年はウィンブルドンを訪れ、自身が1976年から1980年にかけて5連覇を成し遂げた舞台に姿を見せている。

最後にボルグは、「毎年、多くの人が前立腺がんで亡くなっている。だから、できるなら検査を受けてほしい」とコメントし、検診の大切さを強調した。

[PR]
ダニエル 太郎 出場予定
ATP250 成都 U-NEXT 独占配信

女子テニスの国別対抗戦
ビリー・ジーン・キングカップをU-NEXT で見逃し配信

男子テニスの国別対抗戦
デビスカップをU-NEXTで見逃し配信


>>視聴はこちらから


■関連ニュース

・四大大会6勝目で世界1位返り咲き
・小田 凱人 生涯ゴールデンスラム達成
・大坂 なおみ 全米OP4強でTOP15復帰

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2025年9月19日13時47分)



テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!