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伊ペアが執念の全米OP連覇達成

エラーニ/ババソリ
(左から)エラーニ、ババソリ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間日本時間21日(現地20日)、混合ダブルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場したS・エラーニ(イタリア)/ A・ババソリ(イタリア)組が第3シードのI・シフィオンテク(ポーランド)/ C・ルード(ノルウェー)組を6-3, 5-7, [10-6]のフルセットの激闘の末に破り、大会2連覇を成し遂げた。

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同大会は混合ダブルスのルールを今年から大きく変更。開催日程や出場条件、試合形式が従来から大幅に見直されたことで、主にダブルスを主戦場とする選手からは「伝統を軽視している」と批判や反発の声が上がっていた。エラーニ/ババソリ組もそのひと組で、出場前には大会の方針に強く異議を唱えていた。

そんな中、エラーニ/ババソリ組はワイルドカードで今大会に参戦。1回戦では第2シードのE・ルバキナ(カザフスタン)/ T・フリッツ(アメリカ)組、2回戦ではK・ムチョバ(チェコ)/ A・ルブレフ組を下すと、準決勝ではD・コリンズ(アメリカ)/C・ハリソン(アメリカ)組を4-2, 4-2のストレートで下し決勝へ駒を進めた。

決勝は通常通り6ゲームを1セットとする3セットマッチ(ファイナルセットは10ポイント制のタイブレーク)で行われたが、シフィオンテク/ルード組との対戦は一進一退の展開に。エラーニ/ババソリ組は第1セットを先取し優勝に王手をかけたが、シングルストップランカーである相手ペアの強烈なストロークに苦しみ、第2セットを落として流れを失いかける。それでもファイナルセットではダブルス巧者ぶりを見せ序盤からリードを奪い、最後はババソリの鋭いパッシングショットが決まり、勝利を収めた。

表彰式で2人は次のように語った。

エラーニ:「この優勝は、この大会に出場できなかったすべてのダブルス選手たちに捧げたい。彼らの分でもあると思う」

ババソリ:「今日、僕たちはダブルスが素晴らしい競技であることを示せた。将来的にはもっとマーケティングや認知度を高める必要があると思う。この競技は、将来も十分に可能性があると感じる。このコートで、多くの観客の前でプレーできたことは本当に素晴らしかった。こんな雰囲気を作ってくれた皆さんに、心の底から感謝したい」

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