男子テニスの５月２６日付ATP世界ランキングが一足早く２５日に更新され、錦織圭は４上げて５８位となり、２０２２年４月以来、約３年１ヵ月ぶりにトップ６０位入りを果たした。

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３５歳の錦織は先月のムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000）で２回戦敗退。その後はエントリーしていたミレニアム・エストリル・オープン（ポルトガル/エストリル、クレー、ATPチャレンジャー）と、BNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000）を立て続けに欠場した。

その後、錦織はゴーネット・ジュネーブ・オープン（スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250）で約３週間ぶりに復帰を果たし、１回戦で１９歳のＬ・ティエン（アメリカ）を逆転で下し初戦を突破。２回戦では第４シードのＫ・ハチャノフとの対戦中に棄権を表明したため２回戦敗退となったものの、今回の世界ランキング更新で錦織は２５ポイントを加算され、５８位に浮上。２０２２年４月以来、約３年１ヵ月ぶりにトップ６０位入りを果たした。

その他の日本勢では２９歳の西岡良仁が順位を２つ下げ７７位となったが、変わらず日本勢２番手をキープしている。

５月２６日付ATP世界ランキングの日本勢上位１０選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント

■５８位[ ↑4 ]…錦織圭
953ポイント（928ポイント）

■７７位[ ↓2 ]…西岡良仁
794ポイント（813ポイント）

■１４８位[ ↓4 ]…ダニエル太郎
387ポイント（410ポイント）

■１５５位[ ↑2 ]…望月慎太郎
370ポイント（370ポイント）

■１７４位[ - ]…トゥロター・ジェームズ
325ポイント（325ポイント）

■１８３位[ ↑1 ]…綿貫陽介
299ポイント（299ポイント）

■１８９位[ ↓4 ]…島袋将
292ポイント (298ポイント)　　　　

■１９１位[ ↑1 ]…清水悠太
291ポイント（291ポイント）

■２０４位[ ↑1 ]…内山靖崇
272ポイント（272ポイント）

■２４６位[ ↓4 ]…野口莉央
228ポイント（228ポイント）

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・錦織 圭 全仏OP早期敗退の場合出場へ
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