男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP500)は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク52位の
D・ゴファン(ベルギー)が同70位の
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)を0-6, 7-5, 6-1の逆転で破り、9年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
>>内山 靖崇vsウォルトン 1ポイント速報<<34歳で元世界ランク7位のゴファンが同大会に出場するのは9年ぶり4度目。2015年と2016年にはベスト8に進出している。今大会は1回戦で世界ランク106位の
B・ハリス(イギリス)を6-2, 6-7 (2-7), 6-4のフルセットで下し2回戦へ駒を進めた。
一方、24歳のナヴォーネは1回戦で第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を2-6, 6-4, 7-6 (7-3)の激闘の末にフルセットで下しての勝ち上がり。
両者初の顔合わせとなった2回戦の第1セット、ゴファンはサービス時のポイント獲得率が36パーセントに留まり、1度もキープできずに一気に6ゲームを連取されてこのセットを落とす。
それでも第2セットでゴファンは1度ブレークを許すも、自身は2度のブレークに成功してこのセットを取り返す。
ファイナルセットに入ってもゴファンの勢いは衰えず、序盤で2度のブレークに成功。一気に5-1とリードを広げ、迎えた第7ゲームでこのセット3度目のブレークを奪い2時間14分で勝利を収めた。
勝利したゴファンは準々決勝で第5シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは2回戦で世界ランク104位の
A・シェフチェンコ(カザフスタン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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