男子テニスの釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス1回戦が行われ、昨年王者で第5シードの
内山靖崇が予選勝者で世界ランク375位のM・ローゼンクランツ(ドイツ)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>内山 靖崇vsクォン 1ポイント速報<<32歳で世界ランク224位の内山は同大会に過去6度出場しており、昨年は優勝を飾っている。
一方、26歳のローゼンクランツは同大会初出場。今大会は予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たした。
初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを内山が制して先行する。
続く第2セットで内山は3本のサービスエースを決め、ファーストサービス時には88パーセントの確率でポイントを獲得。1度もブレークポイントを与えることなく安定してキープを重ね、リターンゲームでは第8ゲームでブレークに成功。直後のサービング・フォー・ザ・マッチを取り切り1時間31分で勝利を収めた。
勝利した内山は2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク534位の
クォン・スンウ(韓国)と対戦する。クォンは1回戦で同217位のA・エスコフィエ(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
なお、15日に行われた1回戦では日本勢では世界ランク194位の
清水悠太が2回戦進出を果たした。
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