女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間29日(現地28日)、ダブルス準決勝が行われ、
加藤未唯/
C・ブクサ(スペイン)組が第1シードの
K・シニアコバ(チェコ)/ T・タウンゼント(アメリカ)組を2-6, 7-5, [10-2]の逆転で下す金星を挙げ決勝進出を果たし、優勝に王手をかけた。
>>【動画】決勝進出を果たした加藤未唯とブクサ<<>>ジョコビッチら マイアミOP組合せ<<>>サバレンカら マイアミOP組合せ<<今季、加藤とブクサは2月から本格的にペアを組み始めたが、5大会連続で初戦敗退。それでも今大会は1回戦でQ・グリーソン(アメリカ)/ I・マルティンス(ブラジル)組、2回戦で昨年のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)金メダルペアでもある第3シードの
S・エラーニ(イタリア)/
J・パオリーニ(イタリア)組、準々決勝で第7シードの
E・メルテンス(ベルギー)/
ザン・シュアイ(中国)組と強豪ペアを次々と撃破し準決勝に駒を進めた。
準決勝で顔を合わせることとなった第1シードのシニアコバとタウンゼントは今季ここまで同ペアで3大会に出場し、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を含む2大会で優勝。ダブルス世界ランキングでは現在シニアコバが1位、タウンゼントが2位となっており、今大会も準決勝まで順当に勝ち上がった。
準決勝の第1セット、加藤とブクサは第1ゲームで1度のブレークポイントを逃すとその後はチャンスを掴めず、サービスゲームでは2度のブレークを許し先行される。
それでも第2セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第11ゲームで、加藤とブクサはこのセット3度目のブレークに成功し1セットオールに追いつく。
そして10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、加藤とブクサは開始から一気に6ポイントを連取し相手を突き放すと、このリードを最後まで守り切り決勝進出を果たした。
勝利した加藤とブクサは決勝で
M・アンドレーワ/
D・シュナイデル組と
ジィァン・シンユー(中国)/
ウー・ファン・シィェン(台北)組のどちらかと対戦する。
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