男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間28日(現地27日)、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク54位の
J・メンシク(チェコ)が第17シードの
A・フィス(フランス)を7-6 (7-5), 6-1のストレートで破り、ATPマスターズ1000で初のベスト4進出を果たした。メンシクは試合後「信じられない気分だ」と語った。
>>ジョコビッチら マイアミOP組合せ<<>>サバレンカら マイアミOP組合せ<<19歳のメンシクが同大会の本戦に出場するのは今回が初。今大会は1回戦で世界ランク50位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、2回戦で第6シードの
J・ドレイパー(イギリス)、3回戦で同71位の
R・サフィウリンを下し16強入りすると、4回戦では第20シードの
T・マハツ(チェコ)が試合前に棄権し準々決勝に駒を進めた。
20歳で世界ランク18位のフィスとの若手対決となった準々決勝の第1セット、メンシクは両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを制して先行すると、第2セットではファーストサービス時に1ポイントも失わないプレーで相手にブレークポイントを与えず、リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間15分でATPマスターズ1000で初の4強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに試合後のメンシクのコメントを掲載している。
「信じられない気分だ。これまでのキャリアで最大の結果だと思う。1回戦からずっと頑張り続けてよかった。常に厳しい戦いなので、2週間集中し続けることが鍵だ。仕事は終わっていない」
勝利したメンシクは準決勝で第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)と第29シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)の勝者と対戦する。
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