男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間8日(現地7日)、予選勝者で世界ランク349位の
綿貫陽介と第19シードの
T・マハツ(チェコ)のシングルス2回戦が行われたが、綿貫から4-6, 4-2の時点でマハツが棄権を表明。綿貫は思わぬ形で本戦初出場ながら3回戦進出を果たした。
>>綿貫陽介 思わぬ形で初の3回戦進出を決めた瞬間、世界20位マハツが途中棄権<< >>ジョコビッチ、メドベージェフら BNPパリバOP組合せ<<26歳の綿貫は今大会に予選から出場。予選1回戦では予選第1シードの
M・ベルッチ(イタリア)、予選2回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク731位のR・クアン(アメリカ)を下し、初の本戦入りを決めた。そして本戦1回戦では世界ランク82位の
A・ブブリク(カザフスタン)を下し、同大会では自身初の初戦突破を果たした。
一方、24歳で世界ランク20位のマハツが同大会の本戦に出場するのは2年連続3度目。今大会はシード勢が1回戦免除のため、マハツはこの試合が初戦となる。
両者初の顔合わせとなった2回戦の第1セット、綿貫は第6ゲームでブレークを奪われる。第7ゲームですぐにブレークを返した綿貫だったが、第10ゲームで再びブレークを許し先行される。
しかし第2セットで綿貫は第1ゲームでブレークポイントを迎えると、マハツがダブルフォルトを犯しいきなりブレークに成功する。試合中盤から脚を気にする様な仕草を見せていたマハツは本来の動きができず、第6ゲームの途中で棄権を表明。綿貫は思わぬ形で3回戦進出を決めた。
勝利した綿貫は3回戦で、第16シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と予選勝者で世界ランク84位の
D・ジュムホール(ボスニア)の勝者と対戦する。
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