国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ズべレフ、ジョコ途中棄権で初V王手

ズべレフ
ズべレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は24日、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)と第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)の男子シングルス準決勝が行われたが、ジョコビッチが第1セットを6-7 (5-7)で落とした時点で棄権を表明。これによりズべレフが自身初となる決勝進出を果たした。この結末に会場は一時騒然となり一部でブーイングが起きた。これに対しズべレフはオンコートインタビューで「ブーイングはやめてほしい」と観客に呼びかけ、「ノヴァーク(ジョコビッチ)以上に尊敬する人はこのツアーにいない」と語った。

>>【動画】ジョコビッチ まさかの途中棄権<<

>>シナーvsシェルトン 1ポイント速報<<

>>シナー、サバレンカら 全豪OP組合せ<<

37歳で全豪オープン11度目の優勝を目指すジョコビッチは、準々決勝で足を負傷しながらも逆転で第3シードのC・アルカラス(スペイン)を下して準決勝へ駒を進めた。

一方、27歳で世界ランク2位のズべレフは四大大会で2度の準優勝を飾っており、全豪オープンの最高成績は2020年と昨年のベスト4となっている。今大会は準々決勝で第12シードのT・ポール(アメリカ)を破り、2年連続のベスト4進出を決めた。

両者は13度目の顔合わせでジョコビッチの8勝4敗。直近では2023年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)準決勝で対戦し、そのときはジョコビッチがストレートで勝利した。

準決勝の第1セット、ジョコビッチは準々決勝での足の負傷が影響してか、ファーストサービスに苦しみ第3ゲームで4度のブレークポイントを握られる。それでもこれを全てセーブしキープに成功すると、その後は両者ブレークのチャンスを活かせずタイブレークに突入。互いに譲らない展開が続くが、最後はジョコビッチがボレーをネットにかけタイブレークを落とすと、ネットに駆け寄りズべレフと握手を交わして棄権を表明。これによりズべレフは思わぬ形で同大会では自身初の決勝進出を果たした。

注目を集めたこの試合の思いがけない結末に会場は一時騒然となり、一部でブーイングが起きた。

試合後ズべレフはオンコートインタビューに応じ、「ブーイングはやめてほしい」と観客に呼びかけた。

「みんながチケット代を払って見に来てくれていることや、5セットを期待していたことも知っている。だけど彼(ジョコビッチ)は彼の生涯をかけてこのテニス界を盛り上げてきた。この大会でも何度も勝ってきた。その彼が判断したということは本当にプレーを続けることが難しかったということだ。ノヴァーク(ジョコビッチ)以上に尊敬する人はこのツアーにいないよ。彼は僕にとっていつでも連絡を取り合ったり相談ができるとても親しい友人だ」

またズべレフはこの試合について、「今大会での僕のベストセットだった」と振り返り、四大大会では自身3度目となる決勝への意気込みを語った。

「1度目、2度目の決勝よりもう1セット多く取りたいよ。(決勝は)どちらが上がってきてもすごい試合になるだろう。少しは僕に運が向いてきて決勝で勝てるといいね」

なお勝利したズブレフは決勝で第1シードのJ・シナー(イタリア)と第21シードのB・シェルトン(アメリカ)の勝者と対戦する。

[PR]全豪オープンテニス1/12(日)~1/26(日) WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは全コート・全試合ライブ配信!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【最大50%OFF】テニスウエア&シューズ
■ディアドラ SALE開催中>


■関連ニュース

・錦織 圭「あの2人はレベル違う」
・カメラ破壊の世界5位に高額罰金
・ジョコに謝罪「冗談のつもりだった」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2025年1月24日15時29分)

その他のニュース

4月2日

清水映里ら 日本勢8名が初戦突破 (22時45分)

福田創楽ら 日本勢5名が初戦突破 (21時51分)

錦織圭 次戦は2m超えビッグサーバー (15時34分)

錦織圭 初戦突破「楽しみたい」 (13時35分)

錦織圭 今季クレー初戦白星 (13時15分)

【1ポイント速報】錦織圭vsクルーガー (11時49分)

新世代3選手が台風の目に (8時04分)

40歳ワウリンカ 今季ツアー初白星 (7時12分)

4月1日

第1シード清水綾乃ら 初戦突破 (22時06分)

磯村志ら 日本勢8名が初戦突破 (21時07分)

19歳 フィリピン史上初の快挙 (19時21分)

メド 2年2ヵ月ぶりトップ10陥落 (17時22分)

錦織圭 4月出場大会 視聴方法・賞金・詳細 (12時54分)

パオリーニ 最優秀コーチとの別れ発表 (12時08分)

東京発テニスブランドがポップアップ開催 (11時46分)

ダニエル太郎 予選勝者に敗北 (10時56分)

ガスケ 崖っぷちから執念の逆転勝ち (8時15分)

元世界17位の37歳が今季引退へ (7時15分)

【動画】錦織 圭 今季クレー初戦白星!勝利の瞬間 (0時00分)

3月31日

初Vの19歳 大会前「歩けなかった」 (20時14分)

ジョコ称賛「負けた方が嬉しい…」 (19時21分)

錦織圭 クレーコートで練習 (17時06分)

大坂なおみ 16強で世界56位に浮上 (16時09分)

錦織圭 日本勢トップ維持 (14時55分)

準Vジョコ「君の方が上」 (13時28分)

「人生最大の日」19歳 ツアー初V (13時10分)

19歳メンシク、ジョコ破りV (12時17分)

ジョコ 19歳にストレート負けで準V (11時53分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsメンシク (9時38分)

加藤未唯ペア、マイアミOP準優勝 (9時16分)

柴原瑛菜ペア 逆転負けで準V (7時35分)

錦織圭 初戦は世界141位 (6時21分)

3月30日

岡村恭香と穂積絵莉が本戦王手 (22時21分)

チリッチ完全復活か 快勝でV (21時24分)

熊坂拓哉 チョンに敗れ2週連続準V  (20時17分)

柴原瑛菜/ジョイント組 決勝進出 (16時07分)

「もう決勝で負けたくなかった」 (12時07分)

18年ぶりチャレンジャー大会決勝進出 (11時08分)

トゥロターと中川直樹は予選敗退 (10時03分)

連続Vで史上6組目の偉業達成 (9時07分)

世界1位 圧巻の強さで初優勝 (7時57分)

【動画】19歳メンシクがジョコビッチ撃破でV、優勝の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!