テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス3回戦が行われ、第15シードの
J・ドレイパー(イギリス)が世界ランク68位の
A・ブキッチ(オーストラリア)を6-4, 2-6, 5-7, 7-6 (7-5), 7-6 (10-8)のフルセットで破り、大会初のベスト16進出を果たした。
>>シフィオンテクvsラドゥカヌ 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ドレイパーら全豪オープン組合せ<<23歳で世界ランク18位のドレイパーは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト4入りし世界ランクを一気に上昇。全豪オープンでは2023年と2024年に出場しており、一昨年は1回戦、昨年は2回戦で敗退している。
今大会は1回戦で世界ランク47位の
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)を4時間1分のフルセットで、2回戦で同71位の
T・コキナキス(オーストラリア)を4時間35分のフルセットでそれぞれ下し3回戦進出を決めた。
3回戦、ドレイパーは第1セットを先取するも第2・第3セットを続けて落とし崖っぷちに。それでも今大会の“マラソンマン”であるドレイパーはここから第4セットのタイブレークを制しセットカウント2-2に追いつくと、ファイナルセットでは10ポイント制のマッチタイブレークをものにして3時間58分の死闘を取り切った。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはドレイパーのコメントが掲載されている。
「体の調子はあまり良くないけど、幸運にも良いトレーナーに恵まれているんだ。精神的にはハードに戦ってきたし、この雰囲気は大好きだ。自分をプッシュし続けるエネルギーが湧いてきたし、自分でも驚いているくらいだよ」
4回戦でドレイパーは第3シードの
C・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは3回戦で世界ランク33位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や第7シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第12シードの
T・ポール(アメリカ)、第14シードの
U・アンベール(フランス)らが16強入りを決めた。
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