男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は15日、シングルス準々決勝が行われ、にワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク266位の
綿貫陽介は同249位のA・ブロックス(ベルギー)に2-6, 6-3, 6-7 (6-8)のフルセットの激闘の末に敗れ準々決勝敗退となり、ベスト4進出を逃した。
>>ダニエル 太郎ら 兵庫ノア・チャレンジャー組合せ<<26歳の綿貫が同大会に出場するのは2年ぶり6度目。2019年と2022年には優勝を飾っている。
今大会は1回戦を世界ランク250位の
M・ポルマンズ(オーストラリア)の途中棄権によって突破すると、2回戦では第7シードのT・アトマネ(フランス)を下し準々決勝に駒を進めた。
準々決勝の第1セット、綿貫は序盤で4ゲームを連取されると、その後追いつけず先行される。それでも第2セット、綿貫はファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは第4ゲームでブレークを奪い1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセットは両者ともに相手にブレークを許さずキープを続けタイブレークに突入。タイブレークでも一進一退の展開となったものの、綿貫は6-7の場面で4度目のミニブレークを許して、フルセットの激闘の末に力尽きた。
勝利したブロックスは準決勝で第2シードの
ダニエル太郎と対戦する。ダニエルは準々決勝で第6シードの
内山靖崇を下しての勝ち上がり。
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