男子テニスのスロバキア・オープン 2024(スロバキア/ブラチスラバ、室内ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間1日(現地10月31日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク140位の
錦織圭が同146位のL・クライン(スロバキア)を6-3, 6-7 (3-7), 6-1のフルセットの熱戦の末に下し、ベスト8進出を果たした。
>>【動画】錦織圭 熱戦制しベスト8進出!勝利の瞬間!<<>>錦織 圭vsレスティエンヌ 1ポイント速報<<>>錦織 圭ら スロバキアOP組合せ<<34歳で元世界ランク4位の錦織は前週のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)に出場したが、1回戦で
J・ドレイパー(イギリス)に屈し初戦敗退となり今大会に臨んだ。
今大会は1回戦で第3シードの
M・フチョビッチ(ハンガリー)をフルセットで下し、約1ヵ月ぶりに公式戦で白星を挙げ2回戦に駒を進めた。
今大会の開催地であるスロバキア出身のクラインとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、第6ゲームでブレークポイントを握った錦織は、鋭いリターンで相手のミスを誘い先にブレークを奪うと、その後のサービスをキープし先行する。
続く第2セット、第6ゲームで2度のブレークポイントをしのいだ錦織はキープを続けたものの、リターンゲームではクラインから1度もブレークポイントを握ることができず、このセットはタイブレークに突入。錦織はこのタイブレークをものにできず、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、錦織は第1ゲームでブレークポイントを握ると、最後は相手のダブルフォルトによりブレークを果たす。その後、錦織はさらに第6ゲームでもブレークを奪い、1回戦に続きフルセットの熱戦を制して8強入りを決めた。
勝利した錦織は準々決勝で世界ランク196位の
C・レスティエンヌ(フランス)と対戦する。レスティエンヌは2回戦で第8シードの
M・ククシュキン(カザフスタン)を下しての勝ち上がり。
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