女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)は12日、シングルス予選1回戦が各コートで行われ、予選第10シードの
日比野菜緒や予選第11シードの
柴原瑛菜ら日本勢4選手が予選決勝進出を果たし、本戦入りに王手をかけた。
>>内島 萌夏、本玉 真唯ら ジャパンOP組合せ<<同大会は12日と13日に予選が行われ、2試合に勝利すると14日に開幕する本戦に出場することができる。
この日の第1試合には日本勢で柴原と世界ランク191位の
伊藤あおいが登場。
柴原は世界ランク181位の
L・フルヴィルトヴァ(チェコ)と対戦。第1セットを落とし追いかける展開となった柴原だったが、第2セットとファイナルセットは接戦をものにし3-6, 7-6 (7-4), 7-5の逆転で予選決勝進出を決めた。
一方、伊藤は予選第4シードの
E・ベクタス(アメリカ)と対戦。相手のブレークを2度に抑えた伊藤は、リターンゲームでこれを上回る4度のブレークを奪い6-3, 6-4のストレートで勝利し本戦入りに王手をかけた。
第2試合には日比野が登場し世界ランク167位のM・サワンケオ(タイ)と対戦。第1セットを落とすも立て直し3-6, 7-5, 6-3の逆転で予選決勝進出を果たした。
一方、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク309位の
坂詰姫野と、同じくワイルドカードで出場した同354位の
西郷里奈はいずれも敗れ予選敗退となっている。
第3試合にはいずれもワイルドカードで出場する世界ランク331位の
佐藤南帆と同538位の
小池愛菜が登場。佐藤は予選第7シードの
A・パークス(アメリカ)を4-6, 6-4, 6-2の逆転で破り、ツアー大会の予選初出場で初白星を挙げた。小池はストレートで敗れ予選敗退となっている。
さらに、第4試合には11日に行われた三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 99th(東京/有明、ハード)決勝で
齋藤咲良との10代対決を制し優勝を飾った19歳で世界ランク268位の
石井さやかが登場。中0日で東京から大阪に移動する強行出場となったもののフルセットで敗れた。
【12日に行われた日本勢の予選1回戦の結果】
※[]内はシード順
・第1試合
[11]柴原瑛菜 3-6, 7-6 (7-4), 7-5 フルヴィルトヴァ
伊藤あおい 6-3, 6-4 ベクタス
・第2試合
[10]日比野菜緒 3-6, 7-5, 6-3 サワンケオ
西郷里奈 5-7, 2-6 [1]
L・シゲムンド(ドイツ)坂詰姫野 2-6, 2-6 [2]
E・リス(ドイツ)・第3試合
佐藤南帆 4-6, 6-4, 6-2 [7]A・パークス
小池愛菜 6-7 (6-8), 1-6 [8]
S・ラメンス(オランダ)・第4試合
石井さやか 2-6, 6-3, 3-6 [9]
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