日比野菜緒接戦制し8強

2024年全米オープンの日比野

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスの香港オープン（中国/香港、ハード、WTA125）は３日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク１４５位の日比野菜緒が同１４３位のＤ・ガルフィ（ハンガリー）を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで破り、ベスト８進出を果たした。

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両者はこれまで、２０１６年に行われたWTAの下部大会である安藤証券オープン（日本/ 東京、ハード、ITF）２回戦でのみ対戦しており、その時は日比野が3-6, 4-6のストレートで敗れていた。

この日は第１セットでファーストサービスが入ったときに９０パーセントの高い確率でポイントを獲得し先取する。第２セットでは８本のサービスエースを決められるなどリターンで苦戦し、セットカウント１－１となるが、ファイナルセットでは第１セット同様に日比野がファーストサービスが入ったときに９１パーセントと高い確率でポイントを取得し、ガルフィにブレークを許さず。２時間２０分の熱戦の末に勝利した。

２回戦では２２歳で世界ランク７２位のC・タウソン（デンマーク）と対戦する。タウソンは１回戦で同１６５位のＶ・レプチェンコ（アメリカ）をストレートで下しての勝ち上がり。