男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は20日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク90位の
ダニエル太郎は同252位のA・ハチャマゾフに6-7 (1-7), 1-6のストレートで敗れ、今季ツアー2度目のベスト8進出とはならなかった。
>>ダニエル 太郎ら 成都OP組合せ<<>>西岡 良仁、内山 靖崇ら 杭州OP組合せ<<>>テニス365ライター募集<<ダニエルは14日と15日に日本が勝利を飾った国別対抗戦デビスカップワールドグループ1「日本vsコロンビア」(日本/東京、有明コロシアム、ハード)に日本代表として参加。その後、中国に移動し今大会に出場した。
1回戦では第6シードの
L・ソネゴ(イタリア)を6-4, 7-5のストレートで破り初戦突破を果たしている。
初の顔合わせとなったこの試合、序盤は互いにサービスゲームのキープとなるが、第5ゲームでダニエルが先にブレークに成功。しかし、直後の第6ゲームでブレークバックを許すと、タイブレークでは一方的な展開となり先行される。
第2セット、主導権を握りたいダニエルだったが、第1・第3ゲームでブレークを奪われ4ゲームを連取される。第5ゲームでこのセット初めてサービスゲームをキープしたが、挽回することはできず、1時間20分で力尽きた。
ダニエルはこの試合に勝利すれば、ツアー大会で今年1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)以来 約8ヵ月ぶりのベスト8だったが、敗れる結果となった。
勝利したハチャマゾフは準々決勝で第3シードの
N・ジャリー(チリ)か世界ランク127位のL・クライン(スロバキア)のどちらかと対戦する。
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