男子テニスの広州市 黄浦 国際テニスオープン(中国/広州市、ハード、ATPチャレンジャー)は14日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク196位の
島袋将が第2シードの
L・ナルディ(イタリア)を6-2, 6-4のストレートで破り、決勝進出を果たすとともにチャレンジャー大会2週連続の優勝に王手をかけた。
>>錦織 圭/綿貫 陽介vsバリエントス/ロドリゲス デ杯第3試合 1ポイント速報<<>>テニス365ライター募集<<27歳の島袋は前週のロード・トゥ・ザ・ロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPチャレンジャー)で今季初優勝。約1年4か月ぶりキャリア通算3度目となるチャレンジャー大会のタイトルを獲得した。
2週連続のチャレンジャー出場となった今大会は1回戦で世界ランク160位の
M・クレッシー(アメリカ)を下すと、2回戦では同272位の
バイ・ヤン(中国)の途中棄権により8強入り。準々決勝では第4シードのT・アトマネ(フランス)を7-6 (12-10), 5-7, 7-5のフルセットで下し4強入りした。
世界ランク90位のナルディと顔を合わせた準決勝、第1セットでは島袋が2度のブレークに成功。ゲームカウント5-2の場面で雨天により一時中断となるも再開後もブレークポイントを与えず安定したサービスゲームを展開し先行する。
続く第2セットでは第2ゲームでこの試合初のブレークを許し開始から3ゲームを連取された島袋。それでも第4ゲームから怒涛の5ゲーム連取に成功するとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでは3度のブレークポイントを凌ぎ1時間39分で勝利した。
試合後、島袋は「立ち上がり相手のプレーが良かったのですが、良いタイミングでブレークすることができました。自分のサービスゲームも安定してキープできていたので、リードを広げられたことが大きかったです。セカンドセットは、追う展開となりましたが、何処かでワンチャンス必ず来ると思ってましたので、やるべきことを一つ一つやりました」とコメントした。
また、ゲームカウント5-2の場面で雨天中断となったことについては「雨の中断の時はサービング・フォー・ザ・セットだったので、初めの2ポイントをいい形で始めることに集中しました」と言及し、次の決勝に向けては「決勝戦もいつも通り、一つ一つ積み上げて頑張ります」と意気込んだ。
勝利した島袋は決勝で第1シードの
C・オコネル(オーストラリア)と第3シードの
M・ククシュキン(カザフスタン)のどちらかと対戦する。
[PR]9/14・9/15開催 錦織出場!独占ライブ配信!
「2024デビスカップ ワールドグループ1部 日本対コロンビア」■WOWOWオンデマンドはこちら>【ディアドラ】最新アイテム■公式オンラインストア予約受付中>
■関連ニュース
・錦織 圭 2週連続8強で世界205位に・小田 凱人 激闘制し史上最年少で金メダル・上地 結衣/田中愛美ペア 金メダル獲得■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング