テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間３０日（現地２９日）、女子シングルス２回戦が行われ、予選勝者で世界ランク２１７位の柴原瑛菜は第１シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）に0-6, 1-6のストレートで屈し２回戦敗退となった。

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２６歳の柴原が四大大会のシングルスに出場するのは今回が初。予選から出場し３試合を勝ち抜いて本戦入りした。そして本戦１回戦では世界ランク９５位のＤ・サビル（オーストラリア）を破り初戦突破を果たすとともに、四大大会シングルス本戦で初白星を飾った。

世界ランク１位のシフィオンテクとの顔合わせとなった２回戦の第１セット、柴原はサービス時のポイント獲得率が３３パーセントに留まり１度もキープができず、一気に６ゲームを連取され先行される。

続く第２セット、第２ゲームでサービスゲームをキープしこの試合で初のゲームを獲得した柴原だが、その後も終始シフィオンテクに主導権を握られ第３ゲームから５ゲーム連取を許し力尽きた。

勝利したシフィオンテクは３回戦で第２５シードのＡ・パブリュチェンコワと世界ランク６５位のＥ・コッチャレット（イタリア）の勝者と対戦する。

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