テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間23日(現地22日)、シングルス予選決勝が行われ、現役引退を表明している世界ランク246位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が同187位のV・ガウバス(リトアニア)を6-4, 6-4のストレートで破り、自身最後の全米オープンで本戦出場を決めた。
>>シナー、ジョコビッチ、西岡 良仁ら 全米OP組合せ<<>>大坂 なおみvsオスタペンコ 1ポイント速報<<3試合に勝利すると26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。
32歳のシュワルツマンはこれまでシングルスツアー4勝をあげ、2020年10月には世界ランク8位を記録。全米オープンの本戦には過去10度出場しており、2017年と2019年には8強入りしている。
そのシュワルツマンは今年5月に自身のSNSで2025年2月のアルゼンチンでの大会を最後に現役を引退すると表明した。
最後の全米オープンとなった今大会は予選から出場。予選1回戦では世界ランク169位のA・ペレグリーノ(イタリア)、予選2回戦では予選第1シードの
T・ティランテ(アルゼンチン)を下し予選決勝に駒を進めた。
そして予選決勝の第1セット、ブレークを奪い合う展開となるもシュワルツマンが4度のブレークに成功し先行する。続く第2セットでは先にブレークを許しゲームカウント1-3とリードされる。それでも第5・第7ゲームでブレークを果たし1時間40分で勝利した。
なお、シュワルツマンは本戦1回戦では世界ランク45位の
G・モンフィス(フランス)と対戦することが決まっている。
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