パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は日本時間2日(現地1日)、テニス競技の女子シングルス準決勝が行われ、第13シードの
D・ヴェキッチ(クロアチア)が世界ランク67位の
A・カロリーナ・シュミドロバ(スロバキア)を6-4, 6-0のストレートで破り決勝に進出。銀メダル以上の獲得を確定させた。
>>ルブレフらシティOP組合せ<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<28歳で世界ランク21位のヴェキッチは今大会、1回戦で世界ランク65位の
L・ブロンゼッティ(イタリア)、2回戦で同171位の
B・アンドレースク(カナダ)、3回戦で第2シードの
C・ガウフ(アメリカ)、準々決勝で第12シードの
M・コスチュク(ウクライナ)を下し4強入り。
一方のカロリーナ・シュミドロバも第14シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)や第4シードの
J・パオリーニ(イタリア)、第9シードの
B・クレチコバ(チェコ)らを破りオリンピックの準決勝の舞台まで駒を進めた。
準決勝、ヴェキッチは第1セット第5ゲームでブレークに成功すると、カロリーナ・シュミドロバに1度もブレークポイントを与えることなく先行。流れを掴むと、第2セットでは第1・第3・第5ゲームとたて続けにブレーク。サービスゲームでわずか4ポイントしか落とさない完璧なプレーを見せ、6ゲーム連取に成功してわずか1時間7分で完勝した。
金メダルがかかる決勝では第6シードの
ジェン・チンウェン(中国)と対戦する。ジェンは準決勝で第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)を6-2, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
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