パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は1日、テニスの男子シングルス準々決勝が行われ、前回大会金メダルで第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は第11シードの
L・ムセッティ(イタリア)に5-7, 5-7のストレートで敗れ準々決勝敗退となり、五輪連覇とはならなかった。
>>ジョコビッチvsチチパス 1ポイント速報<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<27歳で世界ランク4位のズベレフがオリンピックに出場するのは2大会連続2度目。前回の東京オリンピック(日本/東京、ハード)では金メダルに輝いた。
A・マレー(イギリス)に次ぐ史上2人目のオリンピック連覇を狙った今大会は1回戦で世界ランク72位の
J・ムナル(スペイン)、2回戦で同39位の
T・マハーチ(チェコ)、3回戦で同63位の
A・ポピリン(オーストラリア)を下し8強入りした。
世界ランク16位のムセッティとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第11ゲームでズベレフはブレークポイントを握られると、最後はラリー戦の末にスマッシュを決められ2度目のブレークを許し先行される。
続く第2セット、両者ともにキープを続け迎えた終盤の第11ゲーム、ズベレフはブレークポイントを握られピンチを迎えると最後はフォアハンドをミスしムセッティにブレークを許す。ズベレフは次の第12ゲームでブレークバックを果たせず2時間4分で力尽きた。
勝利したムセッティは準決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第8シードの
S・チチパス(ギリシャ)の勝者と対戦する。
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