パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は日本時間28日(現地27日)、テニス競技の男子ダブルス1回戦が行われ、
R・ナダル(スペイン)/
C・アルカラス(スペイン)組が第6シードの
M・ゴンザレス(アルゼンチン)/ A・モルテニ(アルゼンチン)組を7-6 (7-4), 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみvsケルバー 1ポイント速報<<>>錦織 圭vsドレイパー 1ポイント速報<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<38歳で四大大会22勝を誇るナダルと、2022年に史上最年少で世界ランク1位を記録し21歳にしてすでに四大大会4勝を挙げているアルカラスは今回のパリオリンピックでペアを組みダブルスに出場。今季での引退も示唆しているナダルと、アルカラスによる世代を超えたドリームペアが実現した。
ナダルは2008年の北京オリンピック(中国/北京、ハード)シングルスで金メダル、2016年のリオデジャネイロオリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では
M・ロペス(スペイン)とのペアでダブルスでも金メダルを獲得している。一方のアルカラスは今回がオリンピック初出場となった。
この日の第1セット、第1・第2ゲームで両者ペアともブレークを奪い合うもその後はサービスキープを続けタイブレークに突入。拮抗した展開となるもナダル/アルカラス組が2度のミニブレークに成功し先行する。
続く第2セットでは第2ゲームでブレークを許すも第5ゲームでブレークバックに成功。さらに第9ゲームでブレークポイントを握ると最後はアルカラスがリターンエースを決め2度目のブレークを果たし、1時間47分で勝利した。
勝利したナダル/アルカラス組は2回戦で
T・フリークスポール(オランダ)/
W・クールホフ(オランダ)組と
M・フチョビッチ(ハンガリー)/
F・マロジャン(ハンガリー)組のどちらかと対戦する。
なお、ナダルとアルカラスは同大会のシングルスにも出場。ナダルは1回戦で世界ランク83位のフチョビッチと対戦する予定であり、アルカラスは同日に行われた1回戦で同275位のH・ハビブ(レバノン)を下し初戦を突破している。
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